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牧師の免職処分

2010.01.29(15:51) 9

日本基督教団において聖餐式を洗礼に受けていない者に対しても、
開かれた形で行っている牧師に対して「免職処分」という
教師委員会の決議が出た。

中身はこんな文面
~~~~~~~~
通告
日本基督教団正教師
         XXXX殿

貴殿が、聖礼典執行に関し、度重なる勧告を受くるにも拘わらず、日本基督教団教憲および教規に違反し続けることを認め、かつ、日本基督教団常議員として教会の徳を建つるに重大な責任を有する者たることに鑑み、教規141条、戒規施行細則第1条及び第4条(4)により免職処分とする。

               2010年1月26日
                  日本基督教団
                   教師委員会
                   委員長 XXX

~~~~~~~~
「免職」とは、要するに解雇である。
「あなたは、もう日本基督教団の牧師ではないよ」という話だ。

恐ろしいと思うのは、決議をした教師委員会なる者たちが、
この決議によって、日本基督教団というキリスト教会ならび合同教会の
性質がまったく違ってくるということに無自覚かもしれないと思う点。
そして、さらに確信犯的にどこかで祝杯でも挙げている輩がいると感じる点。
再三にわたって出される聖餐に関して話し合い場を用意して欲しい、という
意見を無視して、免職に踏み切った点。

そして、もう一つは、もしかしたら、その決議に加わった個人が
「本当でこれで良いの?」という気持ちを持っていたとしても、
そういった気持ちを押し殺して、何かを恐れて、決議してしまった、と感じるからだ。
そうさせる何か?暴力、ファシズム、全体主義、「福音のため」…。
いったい何が教会を支配しているのだろうか。

日本基督教団は、長い間、1970年ぐらいより、
保守派と革新派と呼ばれる人たちの対立が続いており、
教会論や信仰論などあらゆる面で一致できないでいる。

戦争責任告白、東京神学大学への機動隊導入問題、
沖縄キリスト教団との合同のとらえなおし、などなど。
合意できる課題は無く、ますます課題となる要素を増やしている、と思える。
そして、また一つ「開かれた聖餐の執行教師への免職処分」という
課題を日本基督教団は抱えてしまった。

本当に残念でならない。力が抜ける。
しかし、残念といっているだけではいけない。
じっくりと考えて、行動したい、と思う。


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